ホームページのデザインのみを依頼したい方へ|制作範囲と相談前のチェックリスト
「公開をお願いする人はいるけれど、デザインは別の人に頼みたい」「今の仕組みは残しながら、お店や仕事に合う見せ方へ変えたい」。そんなときは、ホームページのデザインだけを依頼する方法があります。
アトリエOekakiのHPデザインでは、ページ構成・配色・文字まわりと、パソコンやスマートフォンでの見え方を整え、デザイン案としてお渡しします。サイトへの実装は別途のご相談です。この記事では、デザインのみを頼む場合に決めておきたい担当範囲と、最初の相談に使える確認項目をまとめます。

デザイン案を受け取った後、誰が公開するかを決める
デザインは、色や文字、写真、余白、ボタンなどを組み合わせて、ページの見せ方を考える仕事です。必要な情報の順番や、問い合わせまでの流れを一緒に考える場合もありますが、そこまで含むかは事前の確認が必要です。
一方、デザインをブラウザー上で動く形にするコーディング、管理画面への組み込み、問い合わせフォームの設定、サーバーへの公開は、それぞれ別の作業です。デザインデータが届いても、それだけでURLを開けるサイトになるとは限りません。
例えば、飲食店のサイトで「メニューを読みやすく、予約ボタンを見つけやすくしたい」とき。画面の見せ方を考える部分と、予約先につなぐ部分を分けて頼むこともできます。依頼するときは、「予約ボタンの見た目まで」なのか「実際につながるところまで」なのかを言葉にしておきましょう。
デザインだけの依頼が合いやすいのは、こんな場合
社内にサイトを実装できる人がいる。公開作業をお願いする制作会社が決まっている。今使っている仕組みを活かしつつ、画面の見せ方を変えたい。こうした場合は、デザインと実装の担当を分ける選択肢があります。
ただ、今のサイトを使い続ける場合でも、どんなデザインでもそのまま反映できるわけではありません。使用中のサービスやテンプレートによって、変えられる範囲が異なります。デザインが完成してから困らないよう、実装を担当する人にも早い段階で相談しておくと安心です。
担当がまだ決まっていない場合は、無理に「デザインのみ」と決めず、「公開までに何を頼む必要があるか、まだ分からない」と伝えるところから始めて大丈夫です。
見積もり相談に使えるチェックリスト
先に依頼範囲をそろえると、見積もりの金額だけでなく、何を受け取れるかを比べやすくなります。決まっていない項目は「未定」としておきましょう。
- □ 対象ページ:トップ、サービス紹介、料金、問い合わせなど、必要なページを挙げた。
- □ スマートフォン:パソコンとスマホの両方で、どの画面をデザインするか確認した。
- □ 構成と素材:掲載する文章・写真・ロゴの有無と、内容整理を頼みたい範囲を伝えた。
- □ 実装担当:自社、別の制作会社、これから相談のいずれかを伝えた。
- □ 現在の仕組み:使用中のサービスや、変更できない部分を確認した。
- □ 納品と利用:受け取る形式、元データの有無、編集・利用範囲を確認した。
- □ 修正と日程:確認するタイミング、修正範囲、追加作業の条件、希望時期を確認した。
形式名が分からなければ、実装担当者の希望をそのまま共有して構いません。写真やイラストは、掲載に使ってよい素材かも確認してください。パスワードや管理画面のログイン情報を、最初の相談文に書く必要はありません。
最初の相談は、整った企画書でなくても
きれいな資料を作ることより、いまの状況が分かることが大切です。例えば、次の程度まで書ければ、依頼の範囲を考える手がかりになります。
「小さな飲食店のホームページを見直したいです。更新は今の担当者にお願いする予定です。メニューが探しにくいので、スマホでも見やすくしたいです。店内の落ち着いた雰囲気も伝えたいのですが、色や配置はまだ決まっていません。」
そこに現在のURL、必要そうなページ、希望時期、予算の目安を添えてみてください。分からない項目は「未定」で構いません。何を残したいか、何に困っているかが分かれば、見た目だけに偏らず話を進めやすくなります。
よくある疑問
Q. デザインだけなら、必ず費用を抑えられますか?
A. 必ずとは言えません。デザイン費とは別に、実装や公開、担当者間の調整が必要になることがあります。最終的に公開するまでの作業を並べて、総額と担当範囲を確認しましょう。
Q. デザインだけ頼むか、全部頼むか決められません。
A. 現在のサイトの有無と、実装や更新を担当できる人がいるかを整理してみてください。そのうえで、どの部分を依頼したいか相談すると判断しやすくなります。
まずは、頼みたい範囲を一緒に整理するところから
アトリエOekakiでは、HPデザイン、サイト制作、建物・内装・小物などの3Dモデル制作をご相談いただけます。「デザインだけ」か「公開まで」かを無理に決めてからお問い合わせいただく必要はありません。今のURL、困っていること、実装担当者の有無からお聞かせください。
相談文の例:「事務所のホームページのデザインを見直したいです。実装は今の担当者が行います。サービスの違いが伝わりにくいので、内容の順番とスマホの見え方を相談したいです。対象ページや予算は相談して決めたいです。」
これはご相談内容の記入例です。掲載作品は、色・光・空間の雰囲気を共有する参考にもお使いください。対応範囲と納品内容は、ご希望を確認して個別にお見積もりします。